毎年6月上旬に受け入れをしている職場体験。
今年もそんな時期になりました。
モリナリーにとっては2年目の職場体験です。
今年は大原中学校から女子生徒1名が参加してくれました。
「小さいころからものづくりが好きなんです」
「イチから作り上げてみたいです」
設計室にてCADを使い、図面をかいていきます。
スタイリッシュなペン立てを作りたいそうですよ。
「図面は全世界共通のもの」らしいです。
この図面があれば、世界中のどこで作っても同じものができあがるということですね。
ということは、誰が見ても理解できるような図面をかくように気を使わなければなりません。
「ここに数字を表記させてしまうと重なってしまうから見にくいよ」
先生役から指導を受けながら完成させました。
自分で工具も使いました。大きな音や火花はさぞかし怖かったことでしょう。
先生役の社員は心配で心配で「おれがしようか?」と声を掛けますが、
「自分でやります!」
…強い子です!
生徒さん「昨日の夜にYouTubeで溶接の動画を見てきました」「火花にも少しは慣れたかも…」
先生役「積極的だね。どんどん作り上げていこう!」
初日のへっぴり腰はどこへやら。
作業はサクサク進みました。
お目当ての物は完成しましたか?
粘土でもなく木でもない、金属というものを加工することを今回体験できたわけですが、いかがでしたか?
「楽しいの一言です」
「わたしはやっぱりものづくりが好きなんだなと再認識できました」
「はじめは火花が怖かったですが、今ならイケます!」
あっという間の4日間でした。
社長「ケガもなく、無事に修了できたことに安心しています。
モリナリーでの体験が、あなたの人生の一助になれれば大変光栄です。
いつでも遊びにおいで。」
保護者の皆様、職場体験の期間中は御不安だったことと思います。
毎日のお弁当作りも大変だったと思います。
皆様のご協力のお陰で、無事に職場体験を修了することができました。
改めて御礼申し上げます。
また来年、生徒さんが来てくれますように。