BUSINESS

受注のうち7割を占める配電盤分電盤の組立溶接。当社が製作する配電盤分電盤は、最終的に工業プラントや公共施設（医療・交通関係）の産業用として利用されています。客先からの設計をもとに骨組から切削・溶接をし、組立まで製作しています。これまでの大型分電盤における溶接板金加工の実績から事業を拡大展開し、オーダーメイド品を「設計展開」しています。これにより設計から納品までの受注が可能になりました。比較的他社で取り組みの少ない大型製品の溶接加工に加え、より幅広いニーズにお応えいたします。

モリナリーに届くのは一枚一枚バラバラの状態。この板を、クレーンを使って図面通りに組立て溶接していきます。その際、溶接特有の「歪み」を考慮しなければなりません。熟練技術者ならではの感覚と経験が光ります。

ビシャンとは、石材やコンクリートなどの表面を加工するときに使う道具です。サイコロ状の金属の上に、溶かした溶接棒を盛っていきます。その後、グラインダーで溝を掘っていき塗装して完成です。ひとつひとつ手作業で作っていきます。